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気鋭の視点を、届けたい。
現在の法制過程においては、民間の「法令のユーザー」の意見が取込まれる機会は極めて限られています。
実業界の法務実務者や法曹のうち特に中堅・若手層は、生のプラクティスを通じた気鋭の問題意識や知見、視点を有しているにもかかわらず、これらの見識が法制に活かされることはほぼありません。
当団体は、これを学術界に還元することを含め世に露出することで研究を加速させ、また実務上の課題や要請、実態を踏まえた研究を促進することで法制の高度化に貢献し、これに即して企業が更なる発展を遂げられる良き循環を生み出すことをめざしています。
「学術界と実業界を繋げ、中堅・若手層の気鋭の視点を世に届ける。」
これが私達の目指す、法制発展のサイクルの新たな途です。
求む、忌憚なき発信。
私達の活動においては、会員皆様の忌憚の無い意見発信が欠かせません。
大手出版物では難しい先鋭的な意見や、煮詰まっていない悩み、その全てを私達は歓迎します。自身の見解を披露することは勿論、会員限定の安全な環境で自由闊達に意見を交わし、知見を結集し一定の結論を導くことも当会の重要な役割です。
完成した論稿については、取り纏めのうえジャーナルの公表を予定するとともに、学会誌・出版物等への掲載交渉も行います。また、会員諸氏とのオフラインでの交流も予定しています。
本会の試みは、今まで一方的に受け手の立場であった法制に「民」が声を発することをエンパワーする、新しい試みです。これまで世に出ることのなかった「実務の知見や問題意識」を世に届け、研究者諸氏においては知りがたい「生の声」をご研究に活かし、良き法制の実現を共に目指しませんか。
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